平成25年度 新卒採用情報
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面接で大切なこと

さて、面接時に「ここ注意してください!」という話をしたいと思います。
我々も長年面接に立ち会っていると、いろんなことが見えてくるものです。
特に、「あっ!まずい!」とか「そんなこと言っていいのかい!」という光景に出くわすと、ハラハラ・ヒヤヒヤして心臓に悪いです。
やばい状況を必死に立て直そうとしてますます墓穴を掘ってしまうケースも多くあります。
苦し紛れに喋って本人自身も変だ変だと思いながらもあらぬ方向へ行ってしまった!なんてこともあります。

そんなときの「ああ、言ってしまった!」「なんで、あんなこと喋ったんだろ!」という無念な表情は、それを見ている対岸のこちらとしても大変辛いものがあります。
そういうチグハグな状況を後で考えると、どうしてあのときあんなこと言ったんだろ?もっとこう言えば良かったのに!という、反省と後悔の糸を交互に何度も織り込んで悔しさの仕付糸で仕上げたどっしり重い感じの着物が出来上がることになります。
それを自分の記憶の箪笥にしまうときの気の重さ…….(ちょっとくどい表現でしたね)
でも、大丈夫。青春はその繰り返しです。数十年後に箪笥からそれを取り出すと、キラキラと錦の輝きを放っております。(前向きの盛り返しフォロー)

前置きが長くなってしまいましたが、要点は、返答に苦慮しないように、あらかじめ想定をしておくということになります。
頭の中で何度もシュミレーションをしておくことです。できるだけ多くいろんなケースを想定して備えておくということです。想定をするには情報が必要です、その情報をできるだけ多く集め、自分の中でどう理解をするかじっくり考えることです。
また、それをすることによって自分のデーターベースを充実させることができます。
ここで大切なのは、どういう具合に喋るかということよりも、どういう具合に自分らしくちゃんと理解・認識をするかということです。
ちゃんとした理解・認識があれば、喋りはそのときの雰囲気でいいのです。
面接者はペラペラと饒舌な喋りを期待しません。それより本人の理解・認識がどの程度なのかを知りたがっているのです。

もうひとつ大切なことは、面接者が何を質問しているかということです。
よくあるケースで、面接者の質問に対し、とんでもない方向違いの答えをする方がいます。
前述にも触れますが、質問の内容を正しく理解しないと、あらかじめ用意しておいた返答に頼ることになってしまいます。そこに生じるヅレが怖いのです。
面接者からみると、質問の内容が分かってない、理解力がない、通じてない、ピンとこない、合わない、KY!となってしまうからです。
面接者にも質問の仕方が下手な人がいて、何を聞かれているのか分からないこともあります。そのときは「すみませんが、今のご質問は・・・・・・ということでしょうか?」と確認をとる必要があります。
この質問が理解できないのかと思われるかもしれませんが、誠意をもって正直に対応すれば中途半端な理解で方向違いな返答をするよりマシです。
また、そういう態度こそ面接者にしっかりしてるなと思わせるチャンスでもあります。

「面接者の質問の内容を正しく理解・認識すること」これは非常に大切なことです。
「何故そんな質問をするのか?」「どういう気持ちでそんな質問をするのだろう?」「どういう答えを期待しているのだろう?」「自分の何を知りたがっているのだろう?」という観点から質問を正しく理解するように努めてください。

そうすれば質問者の意図にかなりマッチした答えをすることができます。
さらには質問の背後に控えている発展性のある深みのある返答ができるかもしれません。

ウケのいい答えとは、適格で短く、次の質問を誘うような発展性のある「くすぐり」で終わるものです。つまり問答ではなく「会話」になるような質のものです。
いい会話にはいい弾みがあります。いい弾みはいい雰囲気を生み出します。いい人間関係はそこから生まれてくるのです。いわゆる「通じた」という状況です。まさにシンクロですね。一期一会もそんなところから出てくる言葉かもしれません。




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