メディア事業部

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フジテレビ系列の2局の東京支社・関西支社の業務を代行する仕事をしています。
その2局とは、1997年4月2日に地上波としては最も遅くに開局しました、山形の「さくらんぼテレビジョン」と「高知さんさんテレビ」です。
ローカル局の支社を代行するということは我が国でははじめての試みであり、当時大いに関心が寄せられました。両局とも開局してから今日まで営業収入、視聴率とも好調に推移してきています。


業務を代行する仕事とは

大きく分けると(1)営業関係業務と(2)編成関係業務です。

(1)テレビ局は、番組を提供するタイムと呼ばれるCMや番組の前後に流されるスポットCMの放送収入が大きな収入源です。そのための営業活動として主に広告代理店と細かな打合わせを重ね、発注を出してもらうための営業活動が重要な仕事です。ローカル局にとっては、東京支社、関西支社の売上げは売上げ比率において大きなウェイトを占めています。その売上げをFCCが業務代行をすることにより、本社は地元企業のクライアントに対しての営業活動に専念でき、地元に全力を集中することが出来るという訳です。

(2)キー局であるフジテレビの番組情報や編成に関わる様々会議での内容を間違いなく的確に本社に伝達し、本社からの依頼事項にも的確に対応しなければならない場合もあります。・・・と、いうように代行している業務内容は、他のテレビ局の支社と殆んど同じ仕事をしています。

ほとんどのテレビ局は

東京と大阪に支社を設けています。これは多くの大企業や広告代理店が集中しており、テレビ局の重要な仕事である営業の接点を支社を設けることにより、より効果的な動きを確保するものです。
もし、皆さんが東京の銀座に来ることがあれば、ちょっとまわりのビルの看板を見渡していただくと、ずいぶんとテレビ局の看板が多いことに気付くはずです。このように、テレビ局の支社のほとんどが銀座に集中しています。それは、大手の広告代理店が銀座周辺に集中しているため、営業拠点として効率的に動けるからです。関西の場合も同様です。
ローカル局にとっては、東京と大阪に支社を置き社員を転勤させての人件費や維持費には大きな費用がかかります。そこで、東京と関西支社の機能を全てFCCに委託し、本社との連携を密に保ちながら業務を行なっているわけです。
以上の様に、FCCは2局の東京支社の機能をそっくりそのまま受託し、他局に比べ少数の社員で効率よく仕事を行なっています。それぞれ2局に配属された社員は本籍はFCCの社員でありながら、現住所はさくらんぼテレビであり、高知さんさんテレビの社員であるわけで、その自覚をもって日々業務に励んでいます。

つまりFCCは

番組制作の会社であり、またその番組を販売し管理している会社でもあり、またそれを放映する放送局としての機能をも併せ持つ正にトリプルマルチな会社なのです。